人材に関わるお仕事や
カウンセリングなどをしていると
「五月病」という言葉が気になり、
ゴールデンウィークに入る前や
明けてからの対応はドキドキしたこともありました。
なぜ「ありました」といったかというと、
ここ数年、
・新しい環境に慣れず、気持ちが落ち着かない
・期待が高まりすぎて、やる気が空回り
などということから疲れが溜り、
心や体の不調を訴えるということが
何も「5月」に限ったことではない
と感じることが多くなったからです。
確かに、一昔前までは
TVや雑誌などでもその時期になると
特集を組んだり、
目にすることが多かった
いうこともあったと思います。
何故だろう???と
私なりに考えてみました。
心身ともにつらい
ということを「5月だから」
と片づけるのではなく、
上手に向き合って受け入れていくこと
や
いつも120%で頑張らなくてよい、
気持ちが乗らないときはあるがままに・・・
という考え方をできる人が
少しずつ増えてきたからかな?と
考えています。
そんな一方で私個人は
今日、5月31日に何を感じているか?というと、
「まだ5月なのか・・・」
ということです。
変則的な休日だけでなく、
急激な気候の変化で
服装も一気に夏仕様にしたことも
そう思った要因のひとつかもしれません。
数年前までは
「今、我慢しないと夏もっと暑くなるから!」
といって夏物を着始める時期を
カレンダーで意識したりしていましたが、
ここ3~4年くらいそれを止めました。
暑いときは暑いから
もっと暑くなったらその時また考えよう!!
という気持ちに切り替えて
その時期に自分が快適に過ごせる服を
着るようになりました。
・・・何が変わったかというと、
服装が理由での「暑い」ということが減り、
結果として服装からのストレスが軽減されたかな?
ということかもしれません。
(もちろん他にもあると思いますが・・・)
ただ、時代の変化とともに
変わることの良さもあれば、
変わらず続けることもよさもあります。
受け入れていくことの良し悪しを
判別していきながら
心が安定して生活できる時間を
増やしたいですね。
Happyな明日を信じて。