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『脳のストレスを減らす話』になるほど納得!

10月になりました。

 

今年は10月1日が土曜日だったこともあり、

いわゆる「新卒の内定式」を

10月3日に実施した会社も多かったようですが、

数年前のようにリクルートスーツの学生さんたちを

 

まだ暑さも残る日中に街中で見かけることも

夜の居酒屋で仲間と話していることも

 

ほとんどありませんでした。

 

本当に変わったんだな・・・

とまたひとつ体感した今日この頃です。

 

 

さて、話は変わって今回のコラムですが、

少し前に日本語教師関連のセミナーの講演で

「なるほど~」「確かにそうだわ!!」

と改めて気づきがあったのでそれを書こうかと。

 

一言でいうと

語学を学ぶためにはまず脳のストレスをなくすこと、

そのためには「安心できる環境を作り」から。

という話でした。

 

「しっかり聞き取らなくては!」

「間違えてはいけない!」

「きちんと質問をしないといけない!」・・・等々

脳にストレスがかかっていたり、緊張状態の中だと

新しいことを素直に吸収して受け入れることが難しくなる、

結果、言語習得が進まないと聞きた時、

 

これはカウンセリングの場面でも同じでは!?

 

と思い「はっっっ!!!」となりました。

 

 

キャリアコンサルタントやカウンセラーが面談を始める時、

「この空間は安心して話せる場所であること」

「ここでの会話が外に漏れることはなく安全であること」

という旨は必ず伝えます。

 

そして、最初の第一歩は関係構築、

つまり信頼してもらうことです。

 

当たり前のことですが、

意外とこの「基本の『き』」を常に意識すること、

自分の言葉で相手に伝えることが本当に大切なんですよね・・・・。

 

でも、実はこの話、

普段の何気ない会話や人との集まりなど

様々な場面でも重要なことだったりします。

 

 

全く別のことを学ぼうと思って参加をした講演会でしたが、

普段の仕事に繋がる大きな収穫がありました。

 

 

今年も「学びの秋」がやってきました。

少し脳を休めてのんびりしようかなと考えていましたが、

先日の出来事がきっかけで秋の過ごし方について

良い意味で再考することになりそうです。

 

 

 

Happyな明日を信じて。