1年前の今日、つまり2020年2月8日に私は何をしていたか?
・・・私はLCCを使って台湾への弾丸旅行をなくなく諦め、
返金されることはありませんでしたが、
キャンセルの連絡をした日でした。
仕事の調整も上手くいき、
順調に準備を進めていた一昨年(2019年)末。
少しずつ報道にウイルスの話が出だして
かなり気になるようになり、
「旅行行けるかな?リスキーかな??」と
迷いだしたのが1月初旬。
去年は春節が1月末だったこともあり、
その頃には「旅行止めたほうがいいかな?」と結構真剣に悩んでいた。
未だにバックパッカー的な旅行をする私は意外と
「なんとかなるかな・・・」と強行突破をしてしまうこと多い。
それでも、さすがに今回は周りに
冗談半分の雑談交えながら相談したりしていた。
当時はまだ誰からも止められることはなかったが、
この時点ではもう心のどこかで
「中止」を決めていたんじゃないかなと思っている。
でも、元来のケチが発動し「お金勿体ない」が頭から離れず
迷っていたのも事実。
→1月の時点では期待も込めつつまだ「迷う」の温度。
2月になり、職場での業務に規制が入りだしたこと、
旅行の予定が近づいてきたことから
「ギリギリまで状況を見る」と口ではいいつつも、
ステイ先、航空券のキャンセル規約を真剣に読み返していた。
で、ステイ先のキャンセル料が発生する前日=2020年2月8日
に旅行を諦めたのでした。
結果として、旅行は中止して正解だったのですが、
一年前の今日はまだ「海外旅行」というキーワードが
日常の話題だったんだな・・・と。
1年で公私ともに活動スタイルが変わりました。
思考も変わったところが大きいと感じています。
当然ですが、日常会話の話題もしかりです。
その一方で、
・キャリアや未来を考える
・キャリアや未来と向き合う
ことは1年前と同じ、
多くの人の変わらない日々の一コマです。
若干話題はずれますが、
コンサルティングやカウンセリングを通して感じることは
どんなに頑固と思っている(思われている)人でも
この状況下で呼吸をして、生活を営んでいるということは
人は私の想像をはるかに超えたしなやかなさを備えているんだな
ということ。
世の中の大きなうねりがなければ
見落とし、気づかなかったことかもしれません。
どんな時でも気づきを持つことは大切ですね。
小さな気づきの積み重ねはきっと次に繋がります。
Happyな明日を信じて。