前回のコラムで時代が動いているときということを書きましたが、
あれから時間がたちここ数か月のことを
改めて振り返ってみました。
2月、3月、4月、5月そして今。
キャリアに関わる相談を日々受ける中、
時期によって相談内容が変化すること自体は
特別なことではないと常々考えています。
（日本の職場では年度という考える方や
仕事の一区切を大切にする方も多いので・・・）
ただ、今はほぼ世界中の人たちが
過去に体験したことがない渦の中で
今までとは違う生活様式を
求められている現状があります。
相談を受けていて感じることは、
季節や月といった従来のスピード感ではなく、
週単位（下手したら昨日と今日で見える景色は異なるレベル）
で世の中が動いているということです。
この仕事についてまる16年となりましたが、
数か月の間にこれだけ相談内容の傾向が
変わり続けることがあったでしょうか・・・。
正直、私の記憶にはありません。
あくまでも個人的視点ですが、
リーマンの比にならないほど
変化速度が速いと感じています。
聞き手のわたしですらそう感じるのですから、
話し手の相談者の不安は今までの比ではないと
推察しています。
こういう時だからこそ、
地に足をつけて今の自分にできることに
取り組んでいく気持ちが大切だと
改めて痛感しています。
できることからこつこつと。
Happyな明日を信じて。