9月に入りました。
今まで夏休みモードだった職場の雰囲気も少し変わった
と感じる人もいらっしゃると思います。
最近、コンサルテーションをしていると、
「そうやっていえばいいんですね!!なるほど~」
というコメントをいただくことが多いので、
今日はリフレーミングについて触れてみようかと思います。
人によって面談でのスタンスは違うと思いますが、
私はいいことばかり言って持ち上げることで
気分良くなってもらおうとは考えていません。
でも、違う角度から伝えることで、
短所と思い込んでいることが長所にも繋がる
ことを知ってほしいという気持ちを込めて
話をすることは多々あります。
(もちろん傾聴に注力しているしているときは
ことばを勝手に変えたりしませんが・・・)
「長所と短所は表裏一体」
「物は言いよう」
・・・
よく聞くフレーズですが、
私たちのようにこれを仕事にしている人でないと、
日常生活ではいまいちピンとこないかも
しれませんね。
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【リフレーミング】wikipediaより抜粋
ある枠組み(フレーム)でとらえられている物事を枠組みを外して、
違う枠組みで見ることを指す
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ちょっと難しく書いていますが、
わかりやすくいうと、
「ある物事に対して角度や切り口を変えて別の視点を持ってみましょう!」
ということです。
リフレーミング辞典(インターネットで検索できます!)で
「あきらめが悪い」という言葉をリフレーミングすると
・一途な
・チャレンジ精神に富む
・粘り強い
となります。
強引なリフレーミングやなんでもすればいい
いうわけではないですが、
(会話の中で使いすぎると話を聞いてもらえない!と
受け取られますので注意が必要!!)
自分に余裕がなくなると人はネガティブに考えがちです。
そういうときに思い出してみると気持ちに余裕が
出てくるときもあるかもしれません。
なんでもポジティブに捉えすぎると
気づきや成長がなくなるので、
まずは、受け止めることももちろん必要です。
それにしてもことばって本当に難しいです。
私も本当に日々勉強だと痛感しています。
ことばを発する仕事だからこそ、
語尾のひとことまで大切に発しなければいけませんね。
コラムを書きながら、今日の気づきがありました(笑
Happyな明日を信じて。