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最近のカウンセリング

最近カウンセリングをしていると思うことがあります。

(守秘義務がありますのでカウンセリングの詳細ではなく、

さらっとした話になりますが、ご了承ください。

なので、散文的な話に・・・)

 

 

日本で働くことを考えると、

自分の未来のキャリアを作るのに

年齢ありきで考えないようにすることは

気持ち的に難しい

 

ということです。

 

経験を積み、知識や知恵が増えていれば

それを土台に未来のキャリアを描いていけるわけですが、

いざ、新しい世界に!!と思うと

様々なことがネックとなり躊躇してしまいます。

 

その一つで「年齢」を挙げる方が多くいます。

 

もちろん、年齢とともに体力も低下し、

背負っているものも変わりますので、

意識するなというのは無理な話です。

 

でも、必要以上に「年齢」に反応して余計なブレーキを

かけていると感じる方も実際にいます。

 

 

では、年齢を気にせず、一気に突っ走っていいのか!!

 

というと、必ずしもそういうわけでもありません。

 

 

何が言いたいかというと、

 

自分を見つめる余裕を持つ

 

これがキャリアを考える上でのスタート地点で、

その地点から未来の方向性を決めていくことが大切

 

ということです。

 

 

これは自身も経験したことですが、

頭でわかっていてもひとりだと

・なかなか自分のことを客観視できない

・情報が少ない

・外的要因ばかり考えてしまう 等々

様々な理由から「自分と向き合う」ということが

できなかったりします。

(自分では向き合ってるつもりなんですけどね・・・)

 

 

確かにひとには言いづらいことだと思いますが、

人に話すと頭の中が整理され、

 

言葉が詰まりに詰まって動けなくなっていた自分

 

から解放されることも多いです。

 

 

ただ、「話してすっきり」で終わってしまうと、

先に続きません。

(意外とここで終わっている方が多いように感じます)

 

 

その余裕ができた時こそが

未来のキャリアと向き合うスタート地点

なのです。

 

その時に考えていく際、

「年齢」がポイントになるのであれば、

それはもちろん含んだ上でキャリアを作っていく必要があります。

(意外と最初は「年齢」であっても、

スタート地点に立つとポイントではなくなっていることも多いです)

 

 

頼ってカウンセリングの声をかけてくださる方たちは

最初の言葉がパンパンに膨れ上がった状態から解放され、

次のステップへと進んでいきます。

 

本当はパンパンになる前に

日頃から振り返る習慣ができているといいのですが、

とはいってもなかなかできないですよね・・・。

 

 

もしもひとりでどうにも動けず困っている、

でも、カウンセリングを受けることに不安を感じているという方が

このコラムを読んでいるなら、

 

まずは箇条書きでいいので思うところを書きだすこと

 

から初めて見てはいかがでしょうか?

 

これだけでも自分のことを客観視しやすくなると思いますよ。

 

できることから始められるといいですね。

 

 

 

Happyな明日を信じて。